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保育園落ちた2

ふと思いついたが、保育園の立地を人口集中を是正するための手段として使えるのでは?

つまり、
① 東京23区内では保育園の新規設置はしません!と決める。23区内の保育園は行政からの補助を0にして全額自費にしてもいい。「ちゃんとお金払います!」という人まで止める理由はない。
② 北総線の沿線とか、つくばエクスプレスの沿線とかを「人口誘導地域」に指定して、保育園を積極的に設置する。

①と②を国の方針として進めればよい。

考えらえるメリット
・「通勤に便利だから」とDINKS時代にマンションを買い、子供ができてから保育園が足りないことに気づいて「日本死ね」というアホが減る。
・都内でタワマンができても、子育てを前提としない人が集まるようになるから、学校が不足するといったことが発生しない。こういう問題を防げる(※共産党の支持者ではありません)。
・北総線の経営状況がよくなり、運賃が安くなる。
・人口流入が続き通勤地獄になっている田園都市線等の混雑が緩和される。
・都内で保育園用の土地を買うのは高くつく。千葉、茨城なら保育園用の土地を安く仕入れられる。
・千葉なら土地があるので保育園の建設が簡単。暴走老人の反対もない。建設後も「園児の声がうるさい」という苦情を心配する必要がなく、子供をのびのび育てられる。広い園庭も設けられる。園庭がない、ビルの中の保育園なんて嫌だ。
・多少年月はかかるが、東京圏の人口分布が適正化される。

書いているうちにちょっと考えがまとまった。要は、
「国が主導して、人口が増えたら保育園や小中学校の増設を確約する地域と、人口が増えても増設をしない地域を定める」
ということかも。そうすれば、デベロッパーが無秩序にマンションを建てることも無くなるのでは?だって、無秩序に建設しても子育て世代は買わなくなるから。

都知事は超反発するだろうな。
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保育園落ちた。

もはや立春の風物詩になりつつある「保育園落ちた」。そのうち季語に採用されたりして。でも8音だと字余り前提だからキツイか。「日本死ね」は5音だからちょうどいいね。

人口減少を抑えるためにも働きながら安心して子育てできる制度作りは必要だと思う。

無償化
なぜこれだけ需要があるのに無償化するのか意味が分からない。保育園を建設するにも、質の高い保育士を確保するにもお金がかかる。無償化する予算があるのなら、保育園の数を増やしたり、保育士の給与を上げてほしい。

この記事だと月収は22万9千円。安すぎる。人様の子供を怪我をしないように面倒をみてくれているのに、この給与はない。保育士に失礼です。「あなたの仕事はとても社会的に価値があるから、給与は安いけど頑張って!」ってブラック企業の構図そのものです。それに、こんな金額で質の高い人が集まるわけがない。

保育料はもっと値上げすべきです。それこそ毎年の保育料をオークション方式で決めてもいいのでは?高い保育料を払う人から順に入園させる。子供を安心して預けられるなら高くても構いません。パパ頑張って働きます。オークション方式をやったら利益が出ると思います。そしたら、その利益を新しい保育園の建設に使ってください。

値上げするなら今がチャンス。「保育園を使いたい人」と「保育園の運営者」の力関係は圧倒的に「保育園の運営者」側にある。「保育園の運営者」のほうが交渉力がある。値上げして保育者の待遇を改善してください。

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春闘

ニュースで春闘と聞くが、関わったことがないので一切感情が沸かない。

賃金は、労働者と企業のパワーバランスで決まるものだと思う。高い能力を提供できる労働者は強い交渉力があり、高い賃金を得る。他の人とあまり差別化できない労働者は交渉力が弱くなり、賃金は低くなる。需要と供給のバランスと言えるかもしれない。

「給与上げないとストだ!」はすごく昭和的な響き。企業が給与上げない → 労働者がストをする → お客が離れる → 企業の業績が落ちる → 労働者のボーナスが減る。労働者側が自分で自分の首を絞めているようにしか見えない。

それより、労働組合が率先して労働者のトレーニングを行ったらどうだろう?労働組合がトレーニングを主催して、労働者の能力をアップさせる。労働者の能力が上がれば、企業も喜んで給与を上げる。給与が上がらなかったら転職すればいい。

ハチマキ巻いて叫ぶエネルギーを、組合員の能力アップのために使いましょう。この方が建設的だと思う。

あと、転職は重要。「給与が安くてもどうせ転職しないだろう」という風に企業側は労働者の足元を見ている。足元を見るのは交渉の基本です。相手の足元を見れない人は甘ちゃんです。「能力に見合った給与を払わないとすぐ転職しちゃう。。。」と企業に思わせることが重要です。能力大事。

あと、日本人は企業に対する忠誠心が高すぎる気がする。だからブラック企業が発生する。会社がブラックだったら「Fuck you!」といって転職する気概を労働者は持つべき。そうすればブラック企業などすぐなくなる。といっても、次の会社が見つかるかは労働者の能力次第。やっぱり能力大事。

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外国人の献金

政治資金規正法の外国人からの献金受け取り禁止の規定って、実は逆効果な気がしてきた。

この規定の趣旨は「選挙権のない外国人が献金を通じて間接的に国政に影響を与えることを防ぐ」だと思う。

今の日本の感じだと、1万円でも外国人から献金を受け取ったら大問題である。金額の大小を見て、実質的に影響があるかどうかなんて誰も気にしていない。

仮に、非常に優秀な政治家が現れて、この人が中国、韓国、ロシアにとって非常に都合が悪い人だったと仮定しよう。この人を失脚させるために中国、韓国、ロシアは何をするか?この人に10万円くらい献金して、数年後に「外国人の献金がありました」と文春に持ち込めばいい。献金の実質的な影響など考えない日本の報道や世論は大騒ぎし、この優秀な人は数年間謹慎期間入りし、活動不能に陥る。中国、韓国、ロシアの作戦成功になるだろう。

外国の影響を防ぐための規定が、逆に利用されるリスクがあるのではないだろうか。

考えすぎかな・・・
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時間の無駄、紙面の無駄。

辻元議員が外国人から1万円の献金を受けたらしい。

たかだか1万円の問題に時間をかけないでほしい。それよりもっと重要なことがあるだろうに・・・

冷静に1万円がどの程度の意味を持つのか考えてみるといい。有名な議員だから500万円/年くらいは献金をもらっていると仮定しよう。500分の1です。0.2%。人の判断に影響を及ぼすレベルではない。

サラリーマンに置き換えよう。年収500万円の人がいたとする。で、1万円あげるから企業秘密を教えて欲しいと言われたとする。教えるか???教えたことがバレて首になることを考えると、1万円ではとても教えられない。

大騒ぎするほどの金額なのだろうか?「外国人から1万円献金をもらいました。」だから何? だから何?に対する回答を考えてほしい。実害はほぼない。

政治資金規正法が外国人からの献金を禁じているのはわかる。ダメなものはダメである。ただ、実害のないもので大騒ぎして時間を浪費するのはやめてほしい。こんなことに議論する時間があったら、子供を虐待から守るためにどうするか、といったことにもっと時間をかけるべきです。

YES/NOがはっきりしいると、新聞社としても誤報リスクが少なくて良いのだろう。考える必要ないし。ただ、そうやって「考えない習慣」が付いてしまうというか、「思考停止状態」が長くなると、つまらない報道が多くなり、報道に対する人々の信頼が失われると思う。それに、YES/NO報道だと、NO=ダメ、で報道が終わってしまう。

日本人はYESかNOの話題が好きなのかもしれない。原発は「絶対に」安全か、とか。ただ、世の中の問題はグラデーションのように程度の問題が多い。辻元議員の件だと「何%だったらアウトなのか」。原発だったら「どの程度安全なら、十分安全なのか」。「どの程度ならOKか」という視点をもっと持つべきだろう。

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2位じゃダメですか。

スパコン京が引退とのこと。

スパコンと聞くとどうも2位じゃダメですか発言を思い出してしまう。
歴史に残る名言だと思う。議論を活性化させたし、冷静になるきっかけを与えてくれる。

個人的には、2位狙いはだめ。気持ちの上でぶっちぎりの1位を目指して、やっとぎりぎり1位を取れるのが競争だと思う。なので、2位じゃダメなのか?という問いへの回答は「ダメ、1位じゃなきゃダメ。」です。「2位じゃダメなのか?」という議論に時間をかけるのは無駄。

それよりも重要なのは「どの分野で1位を目指すか」だと思う。この議論を深めてほしい。

スパコンの性能と言っても色々な尺度がある。
① 1秒当たりの計算能力
② 消費電力当たりの計算能力
③ 設置スペース当たりの計算能力
④ 100万円当たりの計算能力
⑤ 利用開始後の稼働率
⑥ (他にもいろいろあるはず・・・)

これまで議論が①に集中していた。1秒当たりの計算能力。PFLOPS。

次のスパコンを作るときは、まず、①~⑥のどの分野で1位を目指すのかを議論すべきです。資金、電力、場所を湯水のように使えば、当然性能の高いスパコンはできる。そういうことはアメリカと中国に任せておけばよい。

資源がない、土地が狭い、予算もアメリカ・中国と張り合うほどにはない、というのが日本の国情です。その国情に合ったスパコンを作ればよいと思う。例えば、②の消費電力当たりの性能で圧倒的にNo1のスパコンを作る、④の100万円当たりの計算能力で圧倒的にNo1のスパコンを作る、は素晴らし目標だと思う。

④のスパコンを実現できたら、国を発展させたいけど予算・資源が少ない途上国でもスパコンを買えるようになって、国際貢献になる。そのスパコンを生かして、途上国が素晴らしい製品を作り発展したら素晴らしいことです(核爆弾を作っちゃうかもしれないが・・・)。

まずは、どの分野でNo1を目指すか議論するのがよいと思う。
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子供の虐待、事故

親には子供を守る義務があるだろう。。。

積極的に子供に暴力をふるう、虐待するのはもちろんNG。個人的には死刑相当だと思っている。だが、目の前で虐待されているのを見て見ぬふりをするのも同じくらい罪がある。

親の責任は2つの観点から見るべきだと思う。
① 何かをしてしまった罪
千葉県野田市の事件だと、父親側の責任。殴る、蹴る。

② 何かをしなかった罪
千葉県野田市の事件だと、母親側の責任。子供が暴力を受けていることを知っていたにも関わらず、助けなかった、警察を呼ばなかった、逃げ出さなかった。父親側と同じレベルの罪である。

親は①と②に同じくらい責任を負うべきだ。自分にも子供はいるが、2つとも当然の責任だとおもう。親が目を離したすきに子供が道路に飛び出して子供がひかれたとする。ひく車も悪いが、目を離した親も同じレベルで悪い。

どうも①の何かやってしまったことについての報道、議論は多いが、②の何かをしなかったことについての報道、議論が少ない。
このリンク先の事件だったら、ドライバーの責任と合わせて、親の責任も話題にすべきだろう。親も起訴されて当然だと思う。

子供を守り切るのが当然で、守り切れなかったらそれは罪である。
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INF条約廃止と北朝鮮

Google先生によると、東京とピョンヤンの距離は1,281km。
ちょうど、INF条約で禁止されていたミサイルの飛距離に入っている。
INF条約が無くなると、日本に中距離ミサイルを配備可能になる。

「INF条約も6か月後に無くなるし、そしたら日本に中距離ミサイルを配備するぞ!条件を飲んだら配備しないと約束してやる」的な交渉ができるね。

もしかして、トランプ政権は北朝鮮との交渉で中距離ミサイルを交渉カードとして使えるように、このタイミングでINF条約の破棄を決めたのかもしれない。

北朝鮮問題がなかったと仮定すると、アメリカが今のタイミングでINF条約を破棄する理由はない。INF条約が生きている間は、ロシアは中距離ミサイルの開発をこっそりと行う必要がある。INF条約が無くなったら、ロシアは堂々と開発&試験を行える。つまり、開発ペースが上がる。つまり、ロシアとアメリカの関係だけをみると、INF条約の破棄にアメリカ側のメリットはほとんどない。

一方、北朝鮮との交渉で使えるカードということになれば、アメリカ側にもメリットが出てくる。

ただ、「日本に中距離ミサイルを配備しない」と北朝鮮に約束してしまうと、対中国で自らの手足を縛ることになってしまう。仮に、日本→中国本土間の中距離ミサイルを配備したとすると、どうしても北朝鮮が射程内に入ってしまう。うーむ・・・
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農業

農業は個人・家族で営むにはリスクの高いビジネスだと思う。

災害(台風、雨、地震、洪水等)、貿易自由化、消費者の嗜好の変化、高齢化、地球温暖化などなど、多くのリスクがある。このリスクは農家が個人・家族で背負うには大きすぎる。農家がかわいそうすぎる。大きすぎるリスクを背負っている。

そう考えると、もはや個人や家族で農業をしていくのは難しい。
農業の法人化を進めるべきであろう。法人化すれば、
・複数の地域で事業を行えば、天災リスクを分散できる。
・生産部門と研究開発部門を分けれる。研究開発部門であたらしい作物にチャレンジできる。
・後継者不足を心配しなくてよい。
・大規模化で効率化のチャンス。機械化もしやすい。
・若い人が加わればIT化も可能。

どうやって法人化するか
農業株式会社を作る。農家は土地を現物出資し、農業株式会社の株主になる。そうすれば、配当が年金になる。もちろん、元気なうちは生産部門で働いてもらってもいいし、栽培ノウハウの指導者として働いてもいい。ついでに、その栽培ノウハウをデータベース化する。

後継者問題も解決するはず。現状だと、農業への転職は無理。ハードルが高すぎる。農業を始める=起業となるため、リスクが高すぎる。起業したとしても、農地の取得、栽培技術の取得等様々なハードルが待っている。農業株式会社になれば、農業への転職のハードルは劇的に下がる。だって、通常の転職と変わらないのだから。低リスク。会社になれば、社内に入ってからトレーニング等で栽培技術を学べるし、土地も会社のものになるから心配しないでいい。

農協は嫌がるだろうな。

質の良い農地が耕作放棄地になるのはもったいなさ過ぎる。後継者のいない農家の人も同じように思うだろう。
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平和の実現方法

① 抑止力による平和。攻撃すると痛い目に合うから、お互いに手を出せない。結果的に戦争は起きずに平和になる。アメリカとソ連、アメリカと中国の関係。

② 信頼による平和。仲間だと思っているので、そもそも攻撃する動機がない。アメリカとカナダの関係。

①と②、どちらでも平和になる。

左側の人は今すぐに②を実現できると思っているのだろう。日本が信頼すれば、中国や韓国も信頼してくれると。ないない。お花畑です。
右側の人は、中国、韓国を信頼するなんて100%無理。平和は抑止力によってのみ実現できる。

どっちもどっちかな。「②信頼による平和を実現するのが一番望ましいが、信頼を気づくためには時間がかかる。ただ、戦争が起こるのは困るから、当面は①抑止力によって平和を保とう」が個人的な立場。

①の平和はコストが高い。
②の平和は安上がりでよい。ただ、何かのきっかけで信頼が崩れたら、そのあとの怒りはより激しくなりそう。なので、信頼を保つためにそれなりの労力をかける必要があるだろう。

そう考えると、①の平和でも、②の平和でも、平和を保つためにはかなりの労力を投入する必要があると思う。「何もしなければ争いは起きず、平和が実現できる」ということはないと思う。

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