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農業

農業は個人・家族で営むにはリスクの高いビジネスだと思う。

災害(台風、雨、地震、洪水等)、貿易自由化、消費者の嗜好の変化、高齢化、地球温暖化などなど、多くのリスクがある。このリスクは農家が個人・家族で背負うには大きすぎる。農家がかわいそうすぎる。大きすぎるリスクを背負っている。

そう考えると、もはや個人や家族で農業をしていくのは難しい。
農業の法人化を進めるべきであろう。法人化すれば、
・複数の地域で事業を行えば、天災リスクを分散できる。
・生産部門と研究開発部門を分けれる。研究開発部門であたらしい作物にチャレンジできる。
・後継者不足を心配しなくてよい。
・大規模化で効率化のチャンス。機械化もしやすい。
・若い人が加わればIT化も可能。

どうやって法人化するか
農業株式会社を作る。農家は土地を現物出資し、農業株式会社の株主になる。そうすれば、配当が年金になる。もちろん、元気なうちは生産部門で働いてもらってもいいし、栽培ノウハウの指導者として働いてもいい。ついでに、その栽培ノウハウをデータベース化する。

後継者問題も解決するはず。現状だと、農業への転職は無理。ハードルが高すぎる。農業を始める=起業となるため、リスクが高すぎる。起業したとしても、農地の取得、栽培技術の取得等様々なハードルが待っている。農業株式会社になれば、農業への転職のハードルは劇的に下がる。だって、通常の転職と変わらないのだから。低リスク。会社になれば、社内に入ってからトレーニング等で栽培技術を学べるし、土地も会社のものになるから心配しないでいい。

農協は嫌がるだろうな。

質の良い農地が耕作放棄地になるのはもったいなさ過ぎる。後継者のいない農家の人も同じように思うだろう。
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