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なぜ今北方領土?

なぜウクライナと戦争中のタイミングで、ロシアは北方領土に言及したのだろうか。
ロシアにとっては北方領土の4島など大した問題でないはずなのに。恐らくロシアは、北方領土は日本にとっては大問題ということを理解しているのだろう。だから日本の気を引くためにあえて言及したのでは?「これ以上ウクライナ問題にかかわってくるな。関わったら本当に返さないぞ」というメッセージかな。

足元を見るとは、自分にとっては大した問題ではないけど、相手にとっては大きな問題を攻めることである。

さておき、ウクライナ戦争はあと1か月もすれば収まるだろうから、日本はそろそろ戦後を見越して動き出した方がいい。なにを目指すかと言うと、北方領土の4島の買収。ウクライナ戦争がどのような形で終わろうとも、欧米の経済制裁は続くから、ロシアの財政はカツカツなはず。そこで、「ウクライナ戦争が終わったら、ロシア支援のため、○○○億円で北方領土を買い取りますよ。代金は米ドルで払います。」と言ったら食いつくんじゃないかな。

ロシアの憲法で領土分割を禁止しているが、プーチンが大統領である以上憲法の修正だって好きにできるだろう。日本だと憲法は変更できないものという認識だが、ロシアだとプーチンが変えろ!と言えば憲法も変わる。

ウクライナのどさくさに紛れて北方領土の返還を実現できるのだから、悪くないアイデアだと思うんだけどな。
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交渉カード

「交渉カード」とは「嫌がらせ」の事である。
相手が嫌なことをすることである。
いや、必ずしも「する」必要はない。「しちゃおうかな~」でも十分嫌がらせになる。

いまのところ西側が切ったカードは経済制裁と武器供与である。
ただ次のカードは見えてこない。

個人的には飛行禁止区域の設定がカードになると思う。
なぜか?それはロシアが早くも嫌悪感を出しているから。
相手が嫌悪感を出しているという事は、やったら効果があるという事である。

また、実際にやる必要まではない。飛行禁止区域の設定を「検討する」というだけで効果があると思う。あと、「ウクライナへの核兵器の供与を検討する」もぜひやってもらいたい。プレッシャーをかけながら、ウクライナとロシアの停戦交渉にフランスかドイツあたりも参加できるようにするのを目指す。

ウクライナとロシアの交渉だとロシア側が譲歩する可能性は0。そこで、「飛行禁止区域設定しちゃおうかな~」「ウクライナに戦術核あげようかな~」「停戦協議を仲介させておくれよ」とフランスが絡んで行ったら、ロシアも参加を認めざるを得ないのではないか。
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