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戦争プラン崩れる

ところが目論見とは裏腹にゼレンスキー大統領とウクライナの抵抗は強かった。
元コメディアンの腰抜けだと思っていたゼレンスキーは想像以上に漢だった。

戦後の復興の手間を考えて、空爆、砲撃を控えめにして地上戦にすぐに入ったからウクライナ軍の被害が少なかったのだろう。空爆、砲撃が少なければ軍の士気もそれほどそがれない。だからウクライナ軍はしっかり戦うことができた。

2,3日で終戦の予定だったから補給もそれくらいしか用意してないのだろう。予定より激しく、長く戦っているから補給が不足してきてしまったのだろう。普通の戦争を計画したらこんな粗相は絶対にない。

あと、敵国の領土内で車が近寄ってきているのにロシア兵が銃を車に向けていないのが気になる。自分が歩兵で敵国にいて車が近づいてきたら、絶対に銃口を向ける。ロシア兵が警戒していないのは、戦争の目的、趣旨、大義等の説明を兵士にちゃんとしていないのだろう。

あと地上部隊を小出しにしているのもおかしい。本来なら圧倒的な戦力を一度に投入して、制圧すべきである。戦力を小出しにするのは被害が大きくなるだけである。ロシア軍だって過去の経験やアメリカ軍の姿をみていてそれくらいわかっているはず。それでも小出しにしてしまったのは、2,3日でゼレンスキー大統領は逃げ出すだろう、戦後復興に手間をかけたくないから都市への被害は最小限にしよう、という意図があったと思われる。

そもそも戦争はすべきではない。戦争では必ず想定外が発生する。その結果、予定通り終戦できなくなり、泥沼化する。
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