SSブログ

哨戒機の護衛

低空飛行で威嚇された」と言いがかりをつけられている。

「威嚇だ!威嚇だ!」と言い続けるうちにエスカレートし、最終的はP1を撃ち落としかねない。P1を撃墜し、「異常接近され脅威を感じた。正当防衛だ!」と言うと思う。

過去の日本の対応を見ると、武力行使に武力で対抗した例はない。それは韓国も知っている。日本の足元を見て「日本は武力行使しても、武力で返すことはない」というのが韓国の理解だと思う。痛い目にあうことはない、と思っているので韓国側が危険な行動に出てくる可能性は大いにある。

つまり、想像できるシナリオは、
① 自衛隊はP1やP3Cで通常通り哨戒する
② 「威嚇だ!脅威だ!」と韓国が主張する
③ ①~②が何回か繰り返される
④ 韓国がP1かP3Cを撃墜する(武力で反撃されないと思われている)。「正当防衛だ」と声明を出す。
⑤ 日本が抗議する。経済制裁や断交はするかも。でも武力行使はしない。

哨戒機の安全確保に関する議論があまり報道で聞かれないのは寂しい。丸腰のP1/P3Cを前線に送って、後方に護衛を飛ばしていないとしたら上長失格です。部下を守れ。

個人的には、哨戒機の後方にAWACSとF2(対艦ミサイル積んで)を飛ばすのがよいと思う。こうすれば本気を示すことができ、④を思いとどまらせることができる。仮に④をやったとしても即座に反撃できる。

反撃のタイミングは大事だと思う。④が発生して即座に反撃したら、武力衝突が1件発生した、という扱いになる。逆に、⑤の後で反撃したら、それこそ本気の戦争になる。そういう意味では、④のタイミングを逃したら、日本側に反撃の機会はなくなる。

AWACSとF2を後方に飛ばせ。そうすれば、
- ④が発生するのを抑止できる
- ④が発生してもタイミングよく反撃できる
- 現場の自衛官に対して、「政治家はあなたがたの安全を本気で考えています」というメッセージになる
- 「日本は反撃する」という良い前例になる。この前例は中国に対しても影響を与えるだろう。

一石四鳥じゃないですか。デメリットは韓国が騒ぐのとCO2の排出量が増えるくらいかな。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。